満月の夜

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今日で9月も終わりである。今夜は満月だが、この調子だと夜は雲に覆われていそうである。「月は隈なきをのみ見るものかは」と兼好法師は言ったが。全く雲に覆われた月ではどうしようもない。今日で我が家で取っている地方紙の夕刊も廃刊となった。最近の新聞の質の低下は目に余るものがある。スポーツ紙や生協のチラシまがいの記事が掲載されたりしている。これでは若い人を始め、多くの人が新聞離れをしていくのは当然である。政治・経済・文化などのあらゆる面にわたってもっと骨太の記事を期待したいものである。

クマの駆除について

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数日前の夕刊の囲み記事に「ハンターの皆様に感謝」と題する記事が載っていた。家畜や農作物に時には人間に甚大な被害をもたらしているクマを駆除するハンターに道外からの抗議が相次いでいるという。このことに対して道民は感謝しているので批判を恐れないでほしいという内容である。クマと人間の共存も叫ばれているがそう簡単に片付く問題ではないと思う。立場の違いによって、意見も分かれることだろう。よい解決策は出ないものだろうか。

夏日を嘆く

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例年ならとっくに秋の気配が感じられる時期なのに。今年はまだ暑い日が続く。夏日がこんなに長い年はない。寒い北国では1年の半分を雪に閉ざされて生活している日々を嘆いているが、今年は暑い日が続くのを嘆いている。人は勝手なものだ。9月もまもなく終わりである。一気に寒い秋がそして冬がやってくるかもしれない。心して待っていなくては。