ババロア作り

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大晦日は台所にいるだけで日が暮れた。相棒はもうそんな忙しいことは止めにしたらと言うが、女はそう簡単にはいかない。大変だと口では不平を言いながらも作ることは楽しい。ましてやバトンタッチの相手が出来てからは一層だ。二代目へのバトンタッチは完璧に終わっているので、今は二代目から三代目への修行の最中である。今日はデザートのババロアを張り切って作っていた。途中で夕食のタラバを何度かつまみ食いしている。カニは大好きなようだ。近年になく賑やかで楽しい年越しになった。この後まだ年越しそばが残っている。

うま煮の味見

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今日は「うま煮」を作る。本州で筑前煮というものに近い。材料は里芋、レンコン、ごぼう、ニンジン、椎茸、筍、こんにゃく、豚肉、栗の甘煮、絹さやと言ったところだ。鍋一杯に作る。正月三が日食卓に上る。今年はごぼうが硬かったとか、里芋が美味しかったとか食べた人の評価をもろに受ける。その大事な味見をするのは今年から孫である。1回目では「もうちょっとお醤油が濃い方が良い」と言い2回目は「これでいい」とオーケーがでる。その後具材を1種類ずつ2度食べて確認、慎重な態度である。今年のうま煮は誰からも苦情は出ないことだろう。

全員がそろって

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夜の7時半、わが家の人口マックスに。全員そろってのすき焼きは美味しい。チビはお麩が好きである。座席は母親の隣に陣取って父親は1人の席へ。ここが一番偉い人が座る席だと決めてかかる。一人っ子せいか何でも自分の思う取りである。5人のうち3人が一人っ子育ちなのでその血が濃く流れているのは致しかがない。まあ似たようなタイプに育って行くのだろう。先の姿は想像するだけである。