
暖かな陽ざしの中、先日相棒がした冬囲いを外す作業を5,6か所する。後はまだ雪が深くてできない。そのうちに花曇りの空模様となる。近くを散策と思って外に出ると風が冷たく身を切るような寒さである。家の脇から頑張って土手に上ると、下の小川には鴨のカップルが数組川面を泳いでいた。やがてファミリーの姿が見えるだろう。あっという間に天候は急変し冷たい霙となり、道路からは白い湯気が立ち上る。ほうほうの体で家路を急ぐ目につくしんぼうの姿が見えた。帰宅すると、ボタン雪がちらついた。弥生の最終日は千変万化の天気である。