マイナス4度の造形美 2017年11月30日 予想通りマイナス4.8度の冷えた朝となった。昨日までの暖気で雪は消えたが、路肩に残ったわずかな水たまりは完全に凍って繊細な造形美を見せている。ゴミ出しに行ったついでに、家の周りをぐるりと一巡して、冷えた朝の数センチの世界を堪能する。日中は陽も差したが気温は上がらなかった。こんな日はフグチリで身体を温めるのが一番ととらふぐを食べに行く。焼き白子や鍋の白子が実に美味しい。年賀状が刷り上がってきので、明日からはせっせと宛名を書くとしよう。
171の階段 2017年11月29日 今回の京都の旅は駅直結のホテルに宿泊したので、何処に行くのにも大変便利であった。私のお気に入りのホテルである。帰る日に東側のてっぺんまで行ってみることにした。当然エスカレーターを利用してである。京都の街を一望できる景観は見事であった。ふと気が付くと保育園の園児が朝の散歩に来ている。エスカレーターで来るわけはないと思ってみていると,よたよたしながら階段を降り始めた。あの有名な171段ある階段を先生と手をつないだり壁に手をやりながら、とうとう1階まで下りて行った。お見事と言うほかない。
路地裏散策 2017年11月28日 23日の祭日は天気が良くない予報だったが、朝になって雨は上がり、絶好の観光日和となった。これはもう有名な紅葉寺に行くのも大変だと判断し、青蓮院に出かけることにした。人影もまばらで雨に濡れた木々が光を受けて輝いていた。この寺は京都に最初に来た頃、夜間観光のバスで集団で訪れて大変悪い印象を持っていた。それ以来訪れることがなかっが、今回実に静謐ながっしりとした構えの寺であることが分かり感激した。午後からは京都らしい路地裏の雰囲気を味わいながら歩く。